2018年版このミステリーがすごい!ベスト10を紹介するよ【国内編】

2018年版「このミステリーがすごい!」が発売となった。 この時期になると、1年は早いなあ、とつくづく感じる。 それはさておき、今回見事ベスト10に選ばれた国内作品を、簡単にご紹介させていただく。 うち2作品は読んでいなかったので、発表後すぐに読んで…

貴志祐介おすすめ小説「不動」のベスト7-まず読むべき傑作選-

貴志祐介さんの作品はこれまで全て読んできたが、今回おすすめさせていただく7作品は、他の作品と比べて頭一つ飛び抜けた面白さを放つ。 新作が出るたびに読んでいるが、やはりこの7作品を超えてくるものには、今のところ出会えていない。 あまり貴志さんの…

『消人屋敷の殺人』感想-深木章子さんの「嵐の山荘」モノは一味も二味も違かった

『鬼畜の家』を読んでから深木章子さんにハマっているが、まさかこんな本格モノを書いてくれるなんて。 ああ、感謝。 覆面作家の館で次々と人が消える。屋敷に集められた男女、嵐が生み出す巨大密室、不可能な「人間消失」。読者を挑発する、大胆不敵な本格…

島田荘司『御手洗潔シリーズ』の読む順番とオススメについての話

さて、島田荘司さんの『御手洗潔シリーズ』であるが、これは必ず順番に読まなければならない。 順番に読むのとそうでないのでは、面白さが段違いなのだ。 途中から読んでしまうと、「ああ!最初から順番に読んでいればよかった!」と後悔することになる。 そ…

『密室』が凄いおすすめミステリー小説30選

『密室トリック』が凄い、のではなく、『密室』が凄い、という所がポイント。 『密室』はもはや推理小説に欠かせない要素であり、密室殺人を扱った面白い作品を挙げていったら、正直キリがない。 そこで今回は、数多くある「密室を扱ったミステリー小説」の…

『7人の名探偵 新本格30周年記念アンソロジー』が期待通りの神アンソロジーだったので興奮している

新本格30周年記念ということで、とんでもないアンソロジーが登場してしまった。 なんと、 麻耶雄嵩さん 山口雅也さん 我孫子武丸さん 有栖川有栖さん 法月綸太郎さん 歌野晶午さん 綾辻行人さん という7人のレジェンドな作家さんによる、〈名探偵〉をテーマ…

綾辻行人『十角館の殺人 限定愛蔵版』を買うべきたった1つの理由

綾辻行人さんの『十角館の殺人 限定愛蔵版』が先日発売したわけだが、とにかく最高の一冊だった。 まず『十角館の殺人』がどれほどに素晴らしい作品か語り尽くしたいところではあるが、そんなことをしたら途方もない時間がかかってしまうので、今回は割愛す…

幻冬舎文庫『心を運ぶ名作100。』の中で特にオススメの7作品を選んだのだ

幻冬舎文庫さんより『心を運ぶ名作100。』という夏のフェアが開催中である!(•̀ω•́ ) 公式HP:幻冬舎文庫 心を運ぶ名作100。株式会社 幻冬舎 新刊の話題作から、この夏に読んでほしい名作まで、100作品以上をラインナップされたそうだ。 その名の通り名作ば…

有栖川有栖さんのおすすめミステリー小説7選を語らせて

というわけで、本格ミステリ好きなら誰もが読んでいる有栖川有栖さんのオススメ作品である。 江神二郎を探偵役とした「学生アリスシリーズ」や、火村英夫を探偵役とした「作家アリスシリーズ」などが有名であるが、 どちらにしてもエラリー・クイーンさなが…

伊坂幸太郎さんのおすすめランキング12選を作ったので見てほしい

伊坂幸太郎さんの作品ってなんでこんなに面白いのだろうね。 初めて読んだ時も、いま読んだ時も変わらないくらい楽しめるし、ストーリー展開も華麗だし、キャラクターは良いし、会話劇楽しいし。 そこで伊坂さんの作品を全部読み返してみて、おすすめランキ…

島田荘司『名探偵傑作短篇集 御手洗潔篇』登場!新本格30周年記念は伊達じゃない

まずは新本格ミステリ30周年記念オメデトウ! ということで、島田荘司さん、法月綸太郎さん、有栖川有栖さん、という巨匠達が生んだ名探偵の傑作短編集が3冊同時刊行した。 嬉しさの極みである。 もう一度言おう。 嬉しさの極みである。 そこで今回は、島田…

異常性の極み。飴村行『粘膜シリーズ』の読む順番とかあらすじとか語ったり

初めて『粘膜人間』を読んだとき、飴村行さんは一体なぜこんなものを書いたのか?と疑問に思ったし、一体どのような人間がこの作品を喜んで読むのだろう、とも思った。 しかし読み終わった時の私は完全に「粘膜シリーズ」の虜になっており、狂おしいほどに飴…